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いま伝えたい大切なこと‐いのち・時・平和‐

こんにちは。

東陽リハビリテーション部の齋藤です。

この度初めてブログを投稿させていただきます。

 

理学療法士となってから今年で10年になりますが、今年の4月にボンズシップに入社し初めて訪問リハビリの分野に携わることとなりました。

これまでの経験を活かしながら働いておりますが日々葛藤や疑問を感じております。

そんななか、

日野原重明先生の「いま伝えたい大切なこと‐いのち・時・平和-」を読んで感じたことをお話させていただきます。

 

日野原重明先生といえば聖路加国際病院理事長・名誉院長をされておりました。

100歳を超えてなお医師としてご活躍された姿は大変印象深いものでした。

この本を書かれたときは96歳であったようで、先生を知る方からは階段を元気に登りパーティーにも参加に関係者の方と楽しそうに写真を撮っていらっしゃったとお話を聞き、イメージしていた通りのバイタリティー溢れる方だと感じました。

 

書籍の中の第2章「時」の【死を受け入れ、よく生きる】より、ホスピスの病棟で家族のいない女性の方が「春までいきられるのかしら」と言った言葉に対して、明確な時期は伝えず買ってきたチューリップの球根を見せながら「この花が何色になるかわからない、楽しみのために毎日水をあげにいってはどうですか?」と伝えたところに疑問を持ちながらも心を動かされました。

 

きっと自分はこの方に「大丈夫ですよ。頑張ってみましょう。」と漠然と伝えると思います。

それで安心してもらえるのか?残りの人生を自分の思うように、いきがいを持ってもらえるのか?と自問自答しましたが答えは出ませんでした。

 

文章には球根へ水をやる「やりがいのある仕事」を持ち笑顔が増え、人生に張りを得て人生が変わったと書いてありましたが、人生が変わったとご本人様が言ったのか、その笑顔は本物だったのと、無粋なことかもしれませんが考えてしまいます。

 

しかし、先生はこの方と信頼を築かれた中でのやりとりであったと思いますし「生きるために」耐えるのか「死ぬことを受け入れる」ためにおだやかに過ごすのか、正解はその人が決めることだと思いますが、私もいつかこのような状況に直面した時にはその人が真に求める思いに答えれるように心構えしたいと強く思いました。

 

最後になりますが、先生のお言葉の一部を抜粋してお届けします。

【「いのち」という「時」は、それを過ごす人自身が自由に使えるもの。それは死が近づいても同じこと。限られた「時間」だからこそいっそう自分らしく自由に使うべきもの。】

 

私も限られた「時」の中で自分らしい自由な「時間」をくれる仲間や家族、出来事を大切にしたいと思います。

株式会社 ボンズシップ | 2026.06.26 9:16