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吸水パット、医療費控除の雑学(12月東陽看護)

こんにちは。東陽看護師です🌞

こちらのトップ画像はAIが生成してくれた画像で、

オムツをつけてもハッピーに過ごしている人としたら作ってくれた画像でした。

なんのお話をするかというと、吸水ナプキンと生理用ナプキンの違いってご存知ですか❓

聞かれてみるとなにが違うんだろう?ってなりますよね。

訪問の中でも、自壊や褥瘡、リンパ漏にも使用することがあると思います。

 

どっちを選べばいいのだろう❓

 

まずは構造の違いから。

生理用ナプキン 吸水ナプキン
吸収対象 じわじわと出る経血
粘度が高い
数日にわたって少しずつ出る
血液のニオイ
サラサラ
どっと出る尿
尿特有のニオイ
内容 線状パルプ+少量のポリマー 線状パルプ+ポリマー
吸収体 対象の吸収量が少ないのでポリマーは少ない

20ml(昼用)60ml(夜用)程度の吸収

吸収量は20―300mlまで
吸収ポリマーは漏れ量によって調整されている
ポリマーは消臭効果がある

 

生理用ナプキンは線状パルプが経血を引き込んで吸収します。

擬似尿の代わりにコーヒーをナプキンに染み込ませてみました。

ぎゅーっと押すと・・

 

    ↓

ティッシュに染み出してきました。

ポリマーが少なく、線状パルプが吸収しているので圧力で戻ってきてしまうのです。

 

 

でも生理の時は快適だよって?

経血って1周期でヤクルト1本分くらいしか出ていないんですよ。

そもそも吸収対象が少ないんですねー。

 

吸水ナプキンは各社が販売していますが、30―300mlまで吸収できるものなど様々な種類があります。

 

ちなみに単価は・・・

生理用ナプキン:500円前後(30枚前後)⇨16円

吸水ナプキン:800円前後(14枚)180ml吸収⇨57円

 

吸水ナプキンは吸水量によって値段も枚数も異なるので、これは参考値ですね。

ちなみに、吸水ナプキンは医療費控除の対象になるものもあります。

おむつは医療費控除になるイメージでしたが、吸水ナプキンも控除対象とは!

今回調べてわかりました。まだまだ勉強不足・・・反省😭

 

調べてみると、対象商品は限られているようですね。

ポイズ:肌ケアパッドシリーズなど

花王:ロリエさらピュアなど

吸収量などでは線引きされていないようです。

うーむ。

 

お店の人に聞いたところ、おむつコーナーに売っている吸水ナプキン(パッド)は控除対象のことが多く、ナプキンコーナーにあるのは控除対象外が多いんだそうです。

こりゃわかりやすい!!

吸水ナプキンは吸水パッドと書いてあることもあり、記載は統一はされてないみたいですね。

 

吸収対象(性状や量)でナプキンの選択ができたらいいですね☆

 

マニアックな話でしたー👍

株式会社 ボンズシップ | 2025.12.10 0:00