ご存じですか?地域の認知症ケア
こんにちは、東陽リハビリです。
朝夕の冷え込みが増し、温かい飲み物が恋しい季節になりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。
ボンズシップ訪問看護リハビリステーションでは、地域で安心して暮らし続けられるよう、日々ご自宅でのケアを支えています。
今回は、江東区で行われている認知症ケアの取り組み「おれんじる~む」「おかえりネットワーク」「GPS助成」の3つをご紹介します。
ご家族の不安を和らげるヒントとして、参考になれば嬉しいです。
1.おれんじる~む(認知症カフェ)
おれんじる~むは、認知症の方やご家族が気軽に集えるあたたかい居場所です。
お茶を飲みながら気軽に相談したり、専門職とお話ができたりと、ちょっと一息つけるような雰囲気が魅力です。
地域の方々も参加できる場なので、さまざまな交流が生まれ、認知症への理解が自然と広がっていきます。
「最近少し不安があって…」という段階でも気軽に足を運べる場所です。
2.おかえりネットワーク(見守り・捜索支援)
「外に出たまま戻れなくなるかもしれない」という心配は、ご家族にとって大きな負担です。
おかえりネットワークは、事前登録をすることで、行方が分からなくなった際に地域の協力団体や警察と連携し、早期発見につなげる仕組みです。
地域全体で支える安心感があり、見守り体制の強化に役立っています。


3.GPS機器の利用助成
徘徊のリスクがある方の見守りには、GPS機器が役立ちます。
江東区では、GPS端末の導入や利用料の助成があり、費用の負担を減らしながら安全を確保できます。
位置情報を把握できることで、万が一の際にも迅速な対応が可能となります。
これらの制度について「もう少し詳しく知りたい」「利用したいけれど方法が分からない」といった場合は、
江東区の長寿サポートセンター(地域包括支援センター)が相談窓口となっています。
当ステーションでも、ご利用者さまやご家族のお気持ちを伺いながら、相談先のご案内が可能です。
一緒に、その方らしい安心できる暮らしを考えていきましょう。
ただいまボンズシップでは一緒に働いていただける方を募集しております。
お気軽にお問い合わせください。
株式会社 ボンズシップ | 2025.11.25 9:30




