在宅医療ドキュメンタリー 映画観てきました☺️
こんにちは、🐢亀戸サテライトの加藤真理子です。
今回は、笑い😆あり涙😢の映画を紹介します。
🌈題名はハッピーエンド🌈
在宅医療とは緩和ケアとは、その方らしい生き方とは、、、
色々と考える機会となりました。
担当の患者さんが観てみたいと話されていた映画でもあり行ってみました。
まずは大まかな内容です☺️
群馬大学附属病院第一外科に17年間勤務し、
2008年から在宅緩和ケア医に転身した「緩和ケア萬田診療所」の院長・萬田緑平。
在宅緩和ケアは、身体と心の苦痛をやわらげ、自分らしい生活を送ることができる
希望の医療といわれている。末期がんで余命宣告され、在宅ケア医療を選んだ患者たちは、
住み慣れた我が家で“生き抜く”ことを選択する。
在宅ケアで2000人以上を看取った経験のある萬田医師の適切な指導のもと、
薬と家族の力で、時にはお酒を嗜んだり、食べたいものを食べたり、
ゴルフをしたり、旅行に行ったり、ペットと過ごしたり、
そして自分自身の葬式や墓のデザインまで考えたり……。
同時に、自宅で一緒に過ごす家族たちにとっては気持ちの整理をする時間となる。
これが萬田先生🚗白衣は着ないんですって☺️
この映画には様々な患者さんや家族が出演されています。
次は、映画の中で、私が印象的だった場面を紹介します。
🌿私は余命が2ヶ月って言われたのに5年も生きています👵
と話される患者さんとのシーン
先生は、
余命は誰に言われたの❓❓❓
お医者さんでしょ❓❓❓😆
神様に言われたわけじゃないんだからさ!余命を決めるのは本人だよ☺️
最期まで元気でいるためにはとにかく、歩く🚶♀️!歩いて、歩いて🚶
⛳️ゴルフをしている患者さん
ティーショットを打ってすぐ!カメラに向かって、
先生のおかげで、フェントス貼ってゴルフしてまーす🏌️♀️と笑顔☺️
🦵両下肢ががんでパンパンに浮腫んでいる患者さん
自宅でまだ一人で暮らせる💪と
自分の重そうな足を、片足ずつタオルを使いベッドに笑顔で持ち上げて頑張っていました☺️
💐自分のお別れ会を開催する患者さん
今日はお別れ会ですとスピーチし、奥様や子供、孫をベッド脇に集め、
号泣し、抱き合いながら、ありがとうをたくさん贈りあっていました。
萬田先生に何度言われても奥さんにありがとうを言わない頑固なお父さん👨も
最期にはちゃんとありがとうを言えていました。それはそれは素敵な場面でした🥹
こんなに素敵なお別れ会はどうやったら出来るのかな☺️
出来たらやってみたいな
先生との信頼関係なんだろうなぁ、ハードルが高いなぁというのが私の感想です。
🎞️この映画には、2018年に永眠された樹木希林さんの講演の場面も出て来ます🎦
私の病名は全身がんです!から始まります🎤
「死ぬというのは日常なんですね。生きるのも日常、死ぬのも日常」
「みなさんは死に顔をあまりみないでしょ。昔は世代を越えて一緒に住んでたから、
さっきまでそこにいたおばあちゃんがぽてっと亡くなり口きかなくなったりして、
死と言うものが日常にあったのよ、死が怖くなかったの」
人の死が身近にある事で、人は人に優しくなり、人を大切にするようになる。
自分の死は周りの自分の家族にこんなにも大切な事を教えるんだなと思いました。
自分も死を迎えるその日まで人の役に立てるんだなぁと思いとても感動しました🥹
機会があったら是非🎦
ハッピーエンドを観に行った時の予告編だけで感動し、
次回はこの映画を観よう!と思った作品も最後に紹介します。
「お前も私の遺産が目当てかい?」
2024年タイで記録的な大ヒット。
がん末期のおばあちゃんと孫の話。
🇹🇭国や人が違えばまた表現が違うと思うので
学びがありそうです☺️
株式会社 ボンズシップ | 2025.06.10 9:27