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エンゼルケア研修

こんにちは、看護師の萩原です。

先月看護課では、都内で介護からエンゼルケアまで幅広く事業を行われている株式会社ケアサービスの島田さんをお呼びして、エンゼルケア研修を行いました。

エンゼルケアとは死後処置のことです。死後処置とは死後直後に行う簡易的な処置であり、病院やご自宅、施設を出るまでを安全にする処置のことを指します。その後は保護処置となり、専門業者(葬儀業者等)によって行われ、故人様のお顔や身体を出来る限り生前の状態に近づけ、通夜・告別式まできれいな状態を保つ処置となります。

訪問看護で行うのはエンゼルケア(死後処置)です。

今回研修を受け、処置技術の確認や、どのようにすれば専門業者へ故人様をより安全にスムーズに受け渡すことが出来るか等、たくさんの学びを得ることができました。また、それと共に、ご利用者様や故人様、ご家族の想いを再度考える機会になりました。

ボンズシップでも在宅でお看取り希望のご利用者様宅へ多く訪問をさせて頂いています。人生の最期の場面は、その方自身にとっては人生の集大成であり、ご家族にとってもとても大切で今後ずっと心に残り続ける場面になると考えます。

ご利用者様が自分らしく最期の時を過ごせるように、またご家族にとっても良いお看取りの時間となるケアを提供出来るように、今後も学んでいきたいと思います。

株式会社 ボンズシップ | 2018.04.16 0:00