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経営理念の「人間性」って? 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
最近はコロナの新規感染者の数が大幅に増加し、そして毎日暑い日が続き疲労が溜まった方も多いと思います。
ご無理なさらずお体ご自愛下さいますよう願っております。
私たちもご利用者、ご家族関係者の皆さまが安心して暮らせるよう、引き続き今まで以上に感染対策を講じているところでございます。

さて、以前にボンズシップの経営理念の3要素のうちの「科学性」と「社会性」について紹介させて頂きました。
今回は「人間性」についてお話させて頂きます。
人間性とは、人間尊重のことで、社員を利益追求の手段として見るのではなく、
「学び合い、励まし合い、高め合う最も信頼し合える頼もしい関係」としてのパートナーと見ること。
社員の人生と人格を尊重し、その潜在能力をフルに発揮できる経営を目指していくわけです。

また何やら難しいことを言ってると思ったかもしれませんがボンズシップの経営理念でいう人間性は以下のように表現しています。

「仲間との絆を大切にし、一人ひとりが輝ける心地よい職場で社員の成長と幸せを追求します。」

この理念を創った当時、わが国で訪問看護ステーションという在宅分野に就労している看護師を含む専門職は全体の数パーセント程度でした。
そして当時のボンズシップは創業間もない小さい会社でした。
にもかかわらず大手や競合ひしめく数ある訪問看護ステーションの中から、当社を選んでくれた一人ひとりに心から感謝し
社員が望む幸せ・生活水準を成し遂げ会社と個人の成長を目指し、一人残らず全員で幸せになりましょうという想いを込めました。

以前の科学性、社会性の話のときも述べましたが経営理念は「あり方」つまり、目指すべき理想の姿、熱い想いなので、how toは書いてありません。
あり方、理想の姿を皆で共有し、一人ひとりがそのためにはどのようにすればよいか自主的に考え判断して行動することが大切になります。
この理念があるから勝手に幸せにはなりませんし、社長が社員全員を幸せにするなんて魔法使いのようなこともできません。
相手や周囲を思いやり、感謝の気持ちと笑顔を心がけること、それは連鎖し必ず自分に返ってきます。

仲間との絆を大切にするって何だろう?
一人ひとりが輝けるってどういう状態だろう?
心地よい職場ってどんなとこ?楽園のような場所?
自分と会社の成長ってどういうことだろう?

正解は一つではありません。考えること、そして共有することが大切です。
前述したように勝手に理念に書いてある状態にはなりません。

でも、まずは何よりも自分たち、一緒に働く仲間からハッピーにしようという気持ちを持ち続けてほしいです。

社会に役立ち(社会性)、健全に利益を捻出し(科学性)、社員全員が成長と幸せを実感する(人間性)会社を目指したいと考えております。

株式会社 ボンズシップ | 2022.07.31 14:48